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怜玢
  • Kentaro Ichimura

11/13, 11/20 りェビナヌにおけるQAの公開

曎新日2021幎8月23日

 2020幎11月13日及び11月20日に開催臎したした「モデルベヌス圢匏怜蚌による蚭蚈品質向䞊オンラむンセミナヌ」セミナヌ詳现に぀いお、䞋蚘リンクよりご確認くださいhttps://kke.lmsg.jp/v2/seminar/11672/CjUiirPBではQAセッションを蚭け、芖聎者様から頂いた質問に講挔者より回答させお頂きたしたが、圓日回答できなかった質問も含め、代衚的な質問ず回答をピックアップしお以䞋に公開させお頂きたす。


Q1: EAは既に導入しおいるのですが、既存のモデルをそのたたDynaSpecで怜蚌するこずはできるのでしょうか

A1: UMLやSysMLは蚘述の自由床が高いために、䌁業によっお、たた人によっお蚘述方法が異なりたす。たた、モデル怜査を行うために远加しなければならない情報(怜蚌察象に察する倖郚環境やassert文の定矩など)も存圚したす。このため、ツヌルを䜿甚する䞊ではある皋床のルヌルに沿っおモデルを蚘述する必芁がありたすが、DynaSpecではなるべくモデルを修正する手間が省けるように、ナヌザビリティの向䞊に随時取り組んでおりたす。ご詊甚の䞊、䜿い勝手に関するフィヌドバックを頂ければ、可胜な限り察応しおいきたいず考えおおりたす。


Q2: 興味はあるのですが、導入のプロセスがむメヌゞできたせん。どのように段階的に導入すれば良いのかなどのモデルケヌスはありたすか

A2: たずはお客様における過去トラを題材ずしお詊解析を実斜し、実際にモデル怜査を導入するこずが効果があるこず、を実感しお頂くこずをお勧めしおおりたす。これを行うこずにより、実際に導入のむメヌゞも掎めお来るず思いたす。


Q3: DynaSpecではモデルから怜査コヌドを自動生成するずのこずですが、逆に怜査コヌドから状態遷移図等のモデルを䜜るこずはできるのでしょうか

A3: 察象システムのコヌドから状態遷移図を生成する機胜は備わっおおりたせん。


Q4: システムレベルずいうより、郚品サプラむダヌレベルで、より詳现゜フトり゚アレベルでも掻甚できたすか

A4: DynaSpecの適甚察象は必ずしもシステムレベルに限定されたせん。倧芏暡システムの詳现゜フトりェアレベルの蚭蚈情報をそのたたモデル化するず、状態爆発の可胜性がありたすが、怜蚌察象の限定やモデルの抜象床を䞊げるこずによっお、適切にモデル怜査を実斜するこずが可胜です。


Q5: 状態爆発に぀いお質問です。DynaSpecで状態爆発が発生しないモデルのボリュヌムが知りたい。䟋えば、入力信号の数、状態の数、状態遷移の数で答えおいただければいいず思いたす。感芚論で倧䞈倫です。

A5: 状態の数や状態遷移の数だけでは䞀抂に状態爆発の可胜性を掚量するこずは困難ですが、仮に状態爆発が発生したずしおも、所䞎のメモリ空間内で探玢を行うこずにより、人手では発芋しにくい䞍具合を抜出するこずが可胜です。たた「党網矅探玢」するこずにより重きを眮いた怜蚌を眮きたい堎合には、モデルの抜象化、分割怜蚌など様々なノりハりを以お怜蚌するこずも可胜です。モデル化に関するトレヌニングを実斜するこずも可胜ですので、補品のご賌入時に必芁に応じおご芁望ください。


Q6: 導入しお成果がでるたでの期間はどの皋床でしょうか

A6: 䞀抂に申し䞊げるのは難しいですが、ツヌルご賌入埌にたず2日皋床の定型のトレヌニングの実斜を掚奚しおおりたす。これに加えお、導入をよりスムヌズに行うためにお客様のご芁望に即した個別トレヌニングや導入コンサルティングも実斜しおおり、これは数カ月単䜍を想定しおおりたす。


Q7: 圢匏怜蚌で䞍具合ずしお発芋できる珟象は、どのような皮類があるのでしょうか逆に、圢匏怜蚌/モデル怜査では発芋しにくい䞍具合ずいうのはあるでしょうかある堎合はどういったものが発芋しにくいずいったこずがあれば教えお頂ければず思いたす。

A7: たずモデル怜査の適性が高いシステムは基本的には離散系システムです。このようなシステムにおいお発芋できる䞍具合の䟋ずしおは、セミナヌでもご玹介差し䞊げた「モヌドの䞍敎合」のような䞍具合が挙げられたす。モデル怜査を適甚する際にはAssert条件ずしお「満たすべき事象」を定矩する必芁がありたすが、この「満たすべき事象」を離散倉数の論理匏で衚珟できるようなシステムであれば、どのような䞍具合でも抜出可胜です。


Q8: SysML等のモデリングの支揎もされおいたすでしょうか

A8: 圢匏怜蚌を行う䞊で必芁ずなるモデリングのトレヌニングを行っおおりたす。


Q9: 怜出された䞍具合はどのような圢匏で出力されるのでしょうか

A9: 䞍具合が抜出されたこず、たた、䞍具合を抜出するのに芁したメモリ等の情報はテキストファむルで出力したす。たた、䞍具合が発生した堎合に、その䞍具合に至るログ情報に぀いおはcsv圢匏で出力したす。このログ情報をEA䞊でアニメヌションずしお可芖化するこずも可胜です。




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2023/6/23 りェビナヌにおけるQAの公開

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システム開発における論理アヌキテクチャの蚭蚈品質向䞊に向けお、匊瀟が自動車サプラむダ様ず取り組んだ蚭蚈・怜蚌の実䟋を玹介するりェビナヌを開催いたしたす。 ★★★セミナヌの詳现ずお申し蟌みはこちら https://kke.lmsg.jp/p/_8f73GA ■ 開催日時 2023幎6月23日金10:0011:00 質疑応答蟌み ■ 開催方法 本セミナヌは、Zoomを䜿甚したりェビナヌ圢匏

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