2020年6月26日に弊社主催「フロントローディングによる設計品質向上webセミナー」(セミナー詳細にについて、https://kke.lmsg.jp/v2/seminar/11672/aGQ1allOよりご確認ください)を予定どおり開催いたしました。本来は3月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの影響で中止に至り、ウェビナー形式に改めての開催となりました。当日は定員を大幅に超える180名程の多数の方にご参加頂きありがとうございました。
当日のウェビナー実施内容について以下に報告させて頂きます。
本セミナー開催の背景、セッション全体像のご紹介
株式会社構造計画研究所
事業開発部AOR研究室長 太田 洋二郎
冒頭に弊社太田より本セミナー開催の背景等についてご説明させて頂きました。
【モデリングセッション】
システムの本質をUML/SysMLで表現する
株式会社エクスモーション
エグゼクティブコンサルタント 斎藤 賢一 様
前半のモデリングセッションでは、(株)エクスモーション斎藤様よりシステムの本質をモデルで表現する方法等について解説頂き、具体例としてお掃除ロボットのモデル化についてご紹介頂きました。
モデリングツールの必要性とその価値
スパークスシステムズジャパン株式会社
代表取締役 河野 岳史 様
同じくモデリングセッションとして、スパークスシステムズジャパン(株)河野様より、モデリングツールの必要性や作図ツールとの違い等を動画を交えてご紹介頂きました。
【検証セッション】
発見困難な不具合の自動検出を実現する形式検証と適用事例
モデルベース形式検証ツールのご紹介
株式会社構造計画研究所
事業開発部AOR研究室 太田 洋二郎
後半の検証セッションでは弊社太田より、作成したモデルを形式検証によって動かして検証する方法や、自動車、鉄道、航空宇宙の各業界での適用事例を紹介した後、形式検証ツールDynaSpecにより不具合を検出する過程のデモを実施させて頂きました。
【閉会後Q&Aセッション】
今回のウェビナーでは、各講演の最後、および全セッションが終了・閉会した後にも30分程の質疑時間を設け、視聴者様からの投稿で頂いた質問に対して講演者様より口頭で回答する時間を設けさせて頂きました。 全てのご質問には回答できておりませんが、後日、代表的な質問と回答について、本ブログにて公開させて頂く予定です。
またアンケートにも多数の方にご回答頂き、非常に高い評価やコメントを頂きましてありがとうございました。 今回のウェビナーを通して本テーマに対する関心度の高さを改めて再認識いたしました。 今後も引き続き情報発信を続けていきたいと思います。
注)講演時、Q&A対応時以外は極力距離をとり、マスクを着用するなどの対策をとった上で運営させて頂きました。
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